入店から着丼までの流れは、要点さえ押さえれば極めてシンプルだ。券売機で食券を購入し、店員の案内で着席する。麺の硬さや少なめ・半分といった要望がある場合は、食券をカウンター上段に置くタイミングで伝えるのが鉄則だ。麺量が標準的なラーメンの2倍から3倍近くあるため、初心者は迷わず「麺少なめ」あるいは「半分」を申告してほしい。
最大の関門とされる「コール (ラーメン二郎)」は、麺が茹で上がり、丼にスープと麺、ヤサイが盛られた直後にやってくる。「ニンニク入れますか?」という店主からの合図こそがコールの合図だ。ここで調整できる無料トッピングは基本的に4種類。ニンニク、ヤサイ(野菜)、アブラ(背脂)、カラメ(味の濃さ)である。
初心者が絶対に失敗しない返答は「ニンニク少なめ、あとはそのままで」。これで標準的なバランスの一杯が供される。もしニンニクを完全に避けたいなら「ニンニクなし」とはっきり告げればいい。決して気取って「ヤサイマシマシ」などと背伸びをしてはならない。目の前にそびえ立つモヤシの巨塔に絶望することになるからだ。