モーニングの聖地・中京圏においても、2026年の変化は著しい。原材料費の高騰が続く中、名古屋や岐阜の喫茶店は「値上げ」ではなく「付加価値の極限追求」で勝負に出ている。ドリンク代(500〜600円程度)だけで、トーストと卵どころか、ミニラーメンや茶碗蒸し、日替わりサラダ、さらにはデザートまでセットになるサービスは健在どころか、進化を重ねている。
最近では、地元の農家と直接契約した新鮮野菜を提供する「地産地消型モーニング」や、糖質制限に対応した「ローカーボ・モーニング」を取り入れる店舗が急増。安さという武器に健康軸を掛け合わせることで、地域住民の生活習慣に寄り添ったインフラとしてのポジションを強固にしている。