神奈川県の公立高校入試において、中堅上位層の激戦区に位置するのが神奈川県立横浜清陵高等学校だ。現在の模試データにおける偏差値は53〜56前後で推移しており、堅実な学力を備えた受験生が集まる。過去数年間の志願倍率を見ても、概ね1.2倍から1.35倍の間を維持。定員割れとは無縁の安定した高倍率が続いている。
特に近年は、私立高校の授業料実質無償化が進むなかでも、公立を第一志望とする受験生からの支持が衰えない。塾関係者は「内申点の確保はもちろん、学力検査で安定して7割以上の得点率を叩き出せるかがボーダーラインの決め手になる」と指摘する。安易な併願策に頼らず、確実に得点力を磨く準備が求められる。