どれだけ角度や照明を調整しても認証エラーが続く場合、登録データそのものが破損しているか、経年変化による顔の特徴点ズレが生じている可能性があります。まずは設定画面から「Face IDをリセット」を実行し、明るい室内で一からFace IDの再登録を行ってください。その際、「もう一つの容姿を設定」を活用し、メイクの有無や異なる髪型・アングルをあらかじめ登録しておくことで、認識の失敗率を大幅に抑えられます。
もし再登録画面で「TrueDepthカメラで問題が検出されました」という警告が表示されたり、インカメラのポートレートモードが機能しない場合は、内部センサーの物理的な故障が疑われます。落下による衝撃や水没によって赤外線投光器が破損したケースでは、自力でのソフトウェア復元は望めません。
Apple公式サポートや正規サービスプロバイダで修理を依頼する場合の費用目安は以下の通りです。
AppleCare+に加入している場合:過失や事故による損傷であっても、一律3,700円(税込)前後の画面・カメラ修理サービス料で対応可能です。
保証対象外(未加入)の場合:機種によって大きく変動しますが、近年のモデルでは40,000円〜80,000円前後の高額な本体交換修理費用が発生する傾向にあります。修理に出す前には、必ずiCloudやPCへデータのバックアップを作成しておきましょう。