なぜコロナに何度もかかる?再感染の理由と後遺症リスク【2026】

なぜコロナに何度もかかる?再感染の理由と後遺症リスク【2026】

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麻疹(はしか)や水痘(水ぼうそう)のように、一度かかれば生涯にわたって強い免疫が維持されるウイルスが存在する一方、新型コロナウイルスは根本的に性質が異なります。その背景には、ウイルスの変異スピードと体内の抗体持続期間という2つの大きな要素が関係しています。

体内で作られる自然免疫や中和抗体は、感染直後をピークに時間とともに減少していきます。一般的に獲得免疫による防御力は感染後3ヶ月から6ヶ月程度で大きく低下し、ウイルスの侵入をブロックする力が弱まります。さらに、現在流行している派生株は「免疫逃避」と呼ばれる性質を高度に発達させており、過去の感染や従来の抗体を巧みにすり抜けて細胞へ感染します。

つまり、「過去に感染した経験」は体内に一定の防御基盤を残すものの、時間の経過による抗体の減衰とウイルスの変異が重なることで、再び感染しやすい状態へと戻ってしまうのが再感染の基本的な構図です。

山下 哲也
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山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。