林家パー子さんといえば、誰もが一瞬で認識できる「全身ショッキングピンク」の衣装が代名詞です。しかし、デビュー当初からピンク一色だったわけではありません。
カラーテレビが一般家庭に本格普及し始めた昭和後期、夫婦漫才やタレント活動を本格化させるにあたり、「お茶の間の画面が一瞬でパッと明るくなる色」「遠くの観客席からでも誰が見ても元気になる色」を追求した結果、ピンクが選ばれました。
ピンクは人を安心させ、幸福感を高める心理効果を持つ色でもあります。「自分たちを見ることで、世の中の人に笑顔と幸福を届けたい」という徹底したプロ意識とサービス精神が、半世紀にわたりピンクを着続ける原動力となっています。