プール開き前後に授業で取り組む「水泳学習のめあて(目標カード)」や作文では、単に「がんばりたい」と書くのではなく、現状の課題・具体的な目標数値・達成のための工夫の3要素を盛り込むと、意欲が伝わる素晴らしい内容に仕上がります。
自身の泳力や課題に合わせて選べる目標例文をパターン別に整理しました。
① 泳ぎが苦手・水への不安がある児童向け
「水に顔をつけて力を抜き、長く浮いていられるようにします。息継ぎのリズムを意識して練習し、小学校最後の夏にバタ足で15メートル泳げるようになることが目標です。」
② 25m完泳・フォーム改善を目指す児童向け
「息継ぎのときに頭を上げすぎず、綺麗なストロークを保ってクロールで25メートルを泳ぎ切ります。後半にバタ足が弱くならないよう、最後まであきらめずに手足を動かします。」
③ タイム向上・複数泳法の習得を目指す児童向け
「クロールだけでなく平泳ぎの正しいキックをマスターし、50メートルを止まらずに泳ぎ切ります。水泳記録会では、昨年のタイムを3秒縮めることを目指します。」
④ 態度・安全面を意識した目標
「最高学年として、準備体操や整理体操を進んで行い、バディ確認の声をしっかり出します。プールサイドを走らないなど安全ルールを徹底し、下級生のお手本になります。」
学期の終わりに書く「水泳学習の振り返り作文」では、「プール掃除の苦労」「練習で壁にぶつかった時の心情」「目標を達成できた瞬間の達成感」を時系列で描くことで、小学校6年間の集大成にふさわしい深みのある文章になります。