郷ひろみの生年月日は1955年(昭和30年)10月18日、福岡県出身です。2026年の誕生日を迎えると実年齢は71歳(誕生日以前は70歳)となり、日本の伝統的な長寿祝いである「古希」の節目を迎えています。1972年8月にシングル『男の子女の子』で鮮烈なレコードデビューを飾ってから、2026年でデビュー54周年という途方もないキャリアを築き上げました。
一般的に70歳といえば、公的年金の受給が本格化し、多くの人が定年後のセカンドライフで穏やかな余生を過ごす年代です。厚生労働省の統計などを参照しても、この年代の男性は筋力低下や関節の可動域制限が目立ち始める時期と重なります。しかし、郷ひろみは全国ツアーで2時間以上にわたり全速力で歌い踊り続け、華麗なターンやハイキックを涼しい顔で披露しています。
同世代の著名人を見渡すと、お笑い界の重鎮である明石家さんまや所ジョージ、音楽界では松山千春や世良公則、竹内まりやなどが1955年生まれに名を連ねます。また、かつて「新御三家」として昭和の歌謡界を一世風靡した盟友・野口五郎は1956年2月生まれの学年同世代です。それぞれの分野で独自の円熟味を醸し出す同世代の中でも、激しいダンスパフォーマンスを伴う「現役アイドル・シンガー」の体躯をそのままキープしている郷ひろみの特異性は、群を抜いていると評さざるを得ません。