本田式認知特性は実用性が高く評価されていますが、学術的な検証は限定的です。
認知科学の分野では、学習スタイル理論に対する批判的研究が存在します。「視覚的学習者」「聴覚的学習者」といった分類に基づいた指導が、そうでない指導より効果的だという確固たる証拠は乏しいとする見解もあります。
本田式も同様の限界を持つ可能性があります。自己認識としては有用でも、それに基づいた学習法が科学的に最適とは限りません。また、固定的な分類にとらわれすぎると、柔軟性を失うリスクもあります。
認知特性は参考情報として活用し、実際の効果を自分で確かめながら調整していく姿勢が重要です。