日本語の「元素」と「原子」は漢字が似ているため、視覚的に混乱を招きやすい。もし頭がこんがらがったら、英語の原義に立ち返るのがおすすめだ。
元素は英語で「Element(エレメント)」。これは「要素」や「成分」を意味する。料理で言えば「塩味」や「甘み」といった、実体のないカテゴリーに近い。
対する原子は「Atom(アトム)」。ギリシャ語の「分割できない(atomos)」が語源だ。これ以上細かく分けられない、物理的な「最小の粒」を指している。
「エレメント(要素)」を分析し、「アトム(粒)」を数える。英語のニュアンスを頭の片隅に置いておくだけで、ニュース記事を読む際の理解度は劇的に向上する。