コート上の5人全員がアウトサイドから射抜く「5アウト」戦術は、2026年現在、さらに多様なパターンを獲得した。富永啓生の規格外のシュートレンジは相手の守備ラインを異常なほど押し下げ、インサイドへのドライブレーンを広げる。1本決まれば連続で突き刺さるその決定力は、劣勢を一瞬でひっくり返す爆発力を秘める。
さらに注目の若い才能たちが続々と代表の門を叩いている。大学フープスやB.LEAGUEの若手育成組織から彗星のごとく現れた20代前半の大型ウイング陣は、フィジカルコンタクトを恐れず、スイッチディフェンスにも難なく対応する。層の厚みが増したことで、48分間フルコートでプレッシャーをかけ続けるタフなスタイルが可能となった。