体内で暴れ回るニオイ成分を封じ込めるには、何をどのタイミングで体内に送り込むかが勝負の分かれ目となる。研究機関や専門学会でも、その相乗効果は繰り返し検証されてきた。
公益社団法人日本栄養・食糧学会の関連発表や過去のNHK『ためしてガッテン』ニンニク臭消臭検証プロジェクトにおける実証データによると、最も効果的な防護策は「食事中または食後すぐの牛乳摂取」とされる。牛乳に含まれる脂質とタンパク質(カゼイン)がアリシンを包み込み、揮発を強力に防ぐからだ。
しかし、すでに夜が明けてしまった翌朝の段階では、リンゴ酸や緑茶カテキンによる抗酸化作用が主役に躍り出る。朝起きた直後にコップ1杯のりんごジュースを飲み、続いて温かい濃い緑茶を少量ずつ口に含むことで、血中から息へと漏れ出るニオイの発生源を化学的にシャットアウトできる。