Q1:紙の大型カレンダーとデジタルカレンダー、どちらを最初に買うべきですか?
A1:本人の自立度と用途によって決めるのが確実です。「通院や家族の予定を書き込んで一覧したい」なら紙の特大壁掛けタイプ、「今日の日付や曜日がわからなくなるのを防ぎたい」「毎日の服薬時間を意識させたい」なら自動表示のデジタル日めくり電波時計が向いています。リビングには壁掛け、本人の座るテーブルや寝室にはデジタルを置く併用スタイルも非常に効果的です。
Q2:認知症の初期症状がある親には、どのようなカレンダーが最も適していますか?
A2:漢字の「曜日」が画面の半分以上を占めるほど大きく表示され、午前・午後がはっきりわかるデジタル日めくり時計をおすすめします。認知機能が低下すると「日」よりも「曜日」や「昼夜の区別」があいまいになりやすいため、情報が絞り込まれていて一瞬で把握できるシンプルな画面構成が適しています。
Q3:設置する場所はどこが一番効果的ですか?
A3:本人が1日の中で最も長い時間を過ごす場所から、自然に視線が届く位置(視線の高さからやや下)がベストです。具体的には、リビングでよく座る椅子の正面、テレビのすぐ横、または寝室のベッドから起き上がった時に正面に見える壁面です。見上げるような高い位置に設置すると首の負担になり、見落としの原因になるため避けてください。