ネットカルチャーの中で体系化された結果、厨二的な振る舞いは大きく3つの系統に分類されるようになりました。周囲から見て厨二病が痛い理由は、本人の演出する「特別感」と客観的な現実のギャップがあまりに激しく、自己愛が透けて見える点にあります。ここでは代表的な厨二病の特徴あるあるを3タイプに分けて紹介します。
① 邪気眼系(じゃきがんけい)
厨二病の代名詞とも言えるのが邪気眼系厨二病です。2ちゃんねるのオカルト板に投稿された「自分には隠された異能力がある」と語る書き込みが発祥とされています。「右腕に封印された黒炎が疼く」「自分は裏社会の組織に追われている」など、現実世界にアニメやファンタジーの設定を強引に持ち込む妄想タイプです。眼帯や包帯を無意味に巻きたがる傾向があります。
② DQN系(ドキュンけい)
不良やアウトローに対する憧れから、悪ぶった行動を取るタイプです。「昔は荒れていた」「警察に補導されかけた」といった真偽不明の武勇伝を語ったり、煙草の銘柄や夜遊びの知識をアピールして大人びた雰囲気を装います。トラブルに巻き込まれた自分に酔いしれる傾向が見られます。
③ サブカル系
メジャーな流行を徹底的に嫌い、マイナーなカルチャーを愛好することで知的な優位性を誇示しようとするタイプです。「大衆向けのヒット曲は浅い」「まだ誰も知らないアングラな映画こそ至高」といった態度を取り、他人と感性が異なること自体にアイデンティティを見出します。