日常会話から姿を消して久しい「チョベリグ」だが、現在では完全に消滅したわけではない。「平成レトロ」や「Y2Kカルチャー」のアイコンとして、ポジティブな文脈で再評価されている。
現役のZ世代やその下の世代にとって、「チョベリグ」はリアルタイムで使っていたスラングではなく、「90年代の自由でエネルギッシュなギャルカルチャーを感じさせる記号」として捉えられている。SNSの投稿でレトロな雰囲気を演出するハッシュタグとして使われたり、アパレルブランドのグラフィックTシャツにレトロポップな文字としてプリントされたりと、デザインやネタとしての需要が確立した。
言葉としては一度寿命を迎えたものの、時代を強烈に象徴する文化的遺産として、新たな文脈で愛され続けているのが現在の立ち位置だ。