『ちびまる子ちゃん』には、はまじ以外にも実在の同級生をモデルにしたキャラクターが数多く登場します。彼らの「その後」も、ファンの間では度々話題になります。
まる子の無二の親友である「たまちゃん」(穂波たまえ)のモデルとなった女性は、実在の親友であり、後にアメリカへ留学して国際結婚を果たしました。さくらももこさんのエッセイでも、大人になってからも続く友情が描かれています。
一方、大富豪のお坊ちゃま「花輪クン」については、実在するお金持ちの同級生(実際は女子生徒)の要素とお洒落なイメージを掛け合わせた創作的キャラクターであることが明かされています。また「ブー太郎」や「丸尾君」なども、実在のモデルの個性を取り入れつつ、さくらさんの卓越したデフォルメによって誕生しました。
その中でも、本名をそのまま使い、自らもペンを執って表舞台に立ち続けた浜崎憲孝氏の存在は、作品の歴史において唯一無二の輝きを放っています。