昭和レトロブームやヴィンテージ建築への関心が高まるいま、団地を単にスクラップ&ビルドするのではなく、歴史資産として生かす取り組みが進んでいます。
UR都市機構では「MUJI×UR 団地リノベーションプロジェクト」をはじめ、団地特有の優れた採光性や柱・梁の質感を活かしたリノベーション住戸を多数展開しています。スターハウスが持っていた「3面採光」や「風通しの良さ」という思想は、省エネや自然光を重視する現代のサステナブル建築の理念とも深く共鳴しています。
立体的な造形美を持つスターハウスは、ただの「古い集合住宅」ではなく、日本の住環境デザインがもっとも野心的だった時代の情熱を今に伝える貴重なタイムカプセルといえます。