小学校高学年から中学生(2010〜2015年頃)へと成長するにつれ、2000年生まれは深夜アニメの爆発的なムーブメントに遭遇します。当時は深夜枠の作品がネット配信やBS放送、アニメ専門チャンネルを通じて中高生の間にも急速に浸透していった時期でした。
『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』のダンス動画を皮切りに、『コードギアス 反逆のルルーシュ』の息をのむサスペンス、『とらドラ!』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が描く胸を締め付ける人間ドラマに涙した記憶は鮮明です。
さらに『けいおん!』の爆発的ヒットによって軽音部への入部希望者が激増した現象を目の当たりにし、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』『Angel Beats!』『Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)』といった、物語の構成力が極めて高い作品群に触れることで、単なる「子ども向けコンテンツ」を超えたカルチャーとしての深みにハマっていきました。