新庁舎のハード面だけでなく、ソフト面の変革も目覚ましい。マイナンバーカードとスマートフォンを活用したオンライン申請は、この3年で対象手続きの9割近くにまで拡大した。「役所に行く必要そのものを減らす」という発想の転換が、市民の時間を着実に節約している。
もちろん、どうしても窓口へ足を運ぶ必要がある高齢者や要配慮者へのフォローも抜かりはない。総合窓口には最新のスマート案内システムが導入され、発券機で目的を選ぶだけで最短ルートの窓口へと誘導される。書類に何度も同じ氏名や住所を書かせる光景は、過去の記憶となりつつある。