複雑化する社会問題に対応するため、従来の「縦割り行政」を打破するフロア再編も進行中だ。特に高齢者支援、障害福祉、子ども未来部などの窓口が連携し、ひとつの相談ブースで複数の困りごとに対応できる「包括的支援体制」が構築されている。
プライバシーに配慮した個室相談ブースの増設や、キッズスペース、ベビーカーでも移動しやすいゆとりある動線設計は、利用者の心の負担を大きく軽減している。職員のメンタルケアや専門知識の研修も強化され、単に手続きをこなす場所から、地域の「困りごとを解決するセーフティネット」への深化が図られている。