北谷町嘉手納ゲート周辺における最大の課題が、通勤・通学時間帯に発生する激しいボトルネック現象です。現場の交通量データを定点観測すると、渋滞が極大化する時間帯は明確に二分されます。
平日の朝7:00〜8:30は、基地勤務者(軍人・軍属・日本人従業員)の出勤車両がゲート1の進入レーンに殺到します。特に那覇・宜野湾方面からの北上車線では、右折してゲート1へ入ろうとする車両が右折レーンから本線(第2・第3車線)へとあふれ出し、直進車線の流れを著しく阻害します。
夕方の16:30〜18:30は、基地からの退勤車両が一斉に国道58号線へ合流する時間帯です。これに北谷町美浜周辺の商業施設へ向かう一般交通が重なり、南下車線を中心に数キロに及ぶテールツゥノーズの列が形成されます。
周辺住民や定期利用者の声を取材すると、「朝の北上時に一番右の車線を走っていると、ゲート進入待ちの列に巻き込まれて全く進まなくなる」「雨天時のゲート手前はチェックに時間がかかるため、通常時の2倍以上の通過時間がかかる」といったリアルな体験談が寄せられています。ゲート1付近を直進通過する際は、最も左側の走行車線をキープすることが現場での鉄則です。