2026年夏の第108回全国高校野球選手権山梨大会において、山梨学院は最大の注目を集めていました。その中心にいたのが、投げては最速150キロを計測し、打ってもクリーンアップを務めるドラフト上位候補の二刀流右腕・菰田陽生選手です。しかし、山日YBS球場で行われた準決勝・帝京第三戦は、高校野球の残酷さと奥深さを象徴する一戦となりました。
試合は息詰まる攻防の末、延長10回タイブレークへ突入。10回裏から登板した菰田選手でしたが、帝京第三の気迫に押され、痛恨の決勝点を献上して4-5で惜敗。「何が起きたのか分からない」と試合後に涙を流した菰田選手の姿は、甲子園常連校であっても一発勝負の地方大会を勝ち抜くことの厳しさを物語っていました。
しかし、名門の足取りはここで途絶えません。2026年秋からの新チームは、下級生時代から実戦を経験してきた有望株が数多く残る「継続型」の強固な陣容を誇ります。特に注目される主力メンバーと出身中学・経歴は以下の通りです。
全国の精鋭シニア・ボーイズから集まったトップレベルの球児たちと、地元山梨の有望選手が高次元で融合している点が、現在の山梨学院の選手層の厚さを物語っています。