数あるフレーバーの中で、圧倒的な指名買い率を誇るのが「クレームブリュレ風チュロス」だ。外側はカリッと焦がしたカラメルのような香ばしさ。かぶりついた瞬間、中からトロリとあふれ出る濃厚なカスタードクリームの衝撃は、一度体験すると忘れられない。
アメリカンウォーターフロントの「ハドソンリバー・ハーベスト」周辺では、この一本を求めて長蛇の列ができるのがもはや日常の風景だ。表面の砂糖が炙られたことで生まれる微かな苦味が、クリームの甘みを引き締め、最後まで飽きさせない。単なるワンハンドフードを超えた、レストランのデセール並みの完成度と言っていいだろう。