編集部が深夜2時の「MEGAドン・キホーテ渋谷本店」および大阪の「道頓堀店」で実施した現地調査では、観光バスが横付けされる夕方以降とは異なる、ディープな熱気が確認できました。
レジ待ちの列には、英語・中国語・韓国語・タイ語が飛び交い、カゴを3〜4個山積みにした買い物客が整然と並んでいます。現場の店員に取材したところ、「深夜1時から3時が免税売上のピークになる日も珍しくない。多言語対応できるスタッフをシフトに厚く配置し、免税レジをフル稼働させている」と証言します。
SNSや知恵袋、コミュニティサイトに投稿された利用者の生の声を集約すると、以下のようなリアルな実態が浮かび上がります。
【肯定的な口コミ・評価】
「他のドラッグストアで品切れだった限定コスメが、ドンキの山積みコーナーに普通に置いてあって助かった」(20代・訪日客)
「情熱価格の冷凍食品や調味料は、値上げラッシュの時代において庶民の最後の砦。大容量で味が良い」(30代主婦・国内ユーザー)
「深夜に急に必要になったスーツケースや充電器がすぐ手に入る安心感は他店にはない」(40代ビジネスマン)
【課題・不満の声】
「週末夜の繁華街店舗は通路が狭く、カートがすれ違えないほど混雑していて買い物がストレスになる」(20代女性)
「商品数が多すぎて、目当てのものがどこにあるのか探すのに30分以上かかった」(50代男性)
迷路のように入り組んだ通路構造は、宝探しとしての魅力がある反面、「決まったものだけを最短で買いたい」というタイパ重視のユーザーにとってはデメリットとして受け止められる側面もあります。