大学卒業後の2019年、真美子さんは女子バスケットボールの最高峰・Wリーグの強豪である富士通レッドウェーブに加入しました。実業団入り後もルーキーイヤーからコンスタントに出場機会を掴み、2026年には3×3(3人制バスケ)女子日本代表のサポートプレーヤーや合宿招集を受けるなど、トップカテゴリーでの存在感を強固なものにしていきます。
2026-2026シーズンにはチームのWリーグ準優勝に大きく貢献。内外をこなせる器用なビッグマンとして、ファンからも「マナ(コートネーム)」の愛称で親しまれ、チームの看板選手の一人として愛されていました。しかし、2026-2026シーズン終了後の2026年4月、26歳という若さで電撃引退を発表します。
当時、ファンや関係者の間では「まだ何年もトップでやれる実力があるのに、なぜ今なのか」と惜しむ声が相次ぎました。公式発表資料やチーム関係者の証言によると、田中真美子引退理由の根底にあったのは「バスケットボール選手としてやりきったという完全燃焼の境地」でした。同時に、この時期は大谷選手との将来に向けた準備期間と完全に重なっており、自らのアスリートキャリアに誇りを持って区切りをつけ、海を渡るパートナーを支える新たな人生のステージへと舵を切った潔い決断であったことが窺えます。