学科試験をクリアした後に待ち受ける2次試験では、徹底した人物評価が行われます。慈恵医大の面接は、複数回の個人面接やMMI(マルチプル・ミニ・インタビュー)形式の手法を取り入れた丁寧な対話形式が特徴です。
小論文では、単なる医療知識の有無を問うのではなく、提示された課題文やデータに対して「人間としてどう向き合うか」「医師としてどのような倫理観を持つか」といった論理的思考力と共感力が問われます。
面接官が見ているのは、付け焼き刃の模範解答ではなく、建学の精神に共鳴できる豊かな人間性、他者の痛みを理解する対人スキル、そして困難な医療現場を仲間と共に乗り切る協調性です。過去問の徹底研究に加え、自らの言葉で医療倫理や社会課題について語れる準備が不可欠となります。