ドラレコ用SDカードを購入する際、もう1つの落とし穴となるのが「本体メーカーごとの仕様や相性」です。国内3大メーカーであるコムテック、ケンウッド、ユピテルの特性を正しく把握しておかなければなりません。
コムテック(COMTEC)のドライブレコーダーにおけるSDカード互換性では、独自のファイルシステムを採用した「フォーマットフリー機能」を搭載している機種が多く存在します。定期的な手動初期化が不要とされる便利な機能ですが、市販のカードを使用する場合は専用フォーマットへの変換が必要になるケースや、相性問題によって起動時に「SDカードを確認してください」と警告が出る場合があります。必ず純正品または動作確認済みの高耐久カードを選定してください。
ケンウッド(KENWOOD)のドラレコにおけるSDカード初期化手順は、本体メニューの「システム設定」や「SDフォーマット」から簡単に行えます。ケンウッド製品はカードエラーの自己検知機能が厳格に働く傾向があり、少しでもセクタに異常が出ると画面に警告が表示されます。その際は無理に使い続けず、速やかに新品へ交換する判断が求められます。
ユピテル(YUPITERU)のドラレコにおけるSDカード定期フォーマットについては、フォーマットフリー非対応のモデルにおいて、2週間に1回〜月1回程度の本体初期化が推奨されています。断片化した不要ファイルをリフレッシュすることで、書き込みエラーを未然に防ぐ重要なメンテナンス作業となります。