取材に応じた多くの長寿カップルに共通していたのは、面会頻度そのものよりも「会うためのルールづくり」が明確であるという点でした。特に曖昧にしがちな交通費と移動の負担については、最初に徹底的な話し合いが行われています。
一方が常に相手の街へ通うスタイルは、行き来する側の不満が溜まりやすく長続きしません。「今回は東京、次回は大阪、その次は中間地点の名古屋」といった交互の移動パターンや、交通費を専用の共通口座から折半で出すシステムを構築することが、不公平感をなくす一番の近道です。お金と労力の不均衡を放置しない姿勢が、頻度以上に二人の絆を強固にします。