この問題の解決において、最も重要な役割を果たすのがファン自身の行動だ。SNS上で悪質な画像を見かけた際、怒りのあまり「これは偽物だ」「酷すぎる」と引用リポスト(拡散)してしまう行為は、結果として加害者の思うツボになりかねない。アルゴリズムによって注目度が上がり、さらに多くの人の目に触れてしまうからだ。
ファンコミュニティの間では現在、「見つけても反応せず、即座に通報する」というルールが共有されつつある。各SNSプラットフォームの通報機能を活用するとともに、運営事務所の窓口へ直接URLを報告することが、被害の拡大を防ぐ最も効果的な手段である。悪意の連鎖を断ち切るには、ファンの冷静な判断と連帯が必要不可欠だ。