小歩危エリアは、鉄道ファンやアウトドア愛好家にとっても聖地として知られています。吉野川に沿うように敷設されたJR土讃線は、トンネルと鉄橋が連続する山岳路線。小歩危周辺には鉄橋を渡る特急「南風」や、人気の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」を一望できるJR土讃線のビュースポットが点在しています。深い渓谷美の中に鮮やかな車体が吸い込まれていく構図は、小歩危の電車撮影ポイントとして絶大な支持を得ています。
さらに川のフィールドに目を移すと、小歩危は世界的な激流スポットとして知られ、毎年多くのパドラーが挑む小歩危のラフティングエリアとなっています。展望台から下を見下ろすと、怒涛の白波を乗り越えて進む色鮮やかなラフトボートの姿を目にすることもしばしば。雄大な自然の中で繰り広げられる人間と大自然の対峙は、見ているだけでも手に汗を握る迫力です。