松本人志の人生を決定づけたのが、生涯の相方・浜田雅功、そして後に数多くの伝説的番組を共に手掛けることになる放送作家・高須光聖との出会いです。
浜田との出会いは潮小学校時代。小学4年生のときに浜田が転校してきたことで接点が生まれます。しかし、本格的に親しくなったのは大成中学校に進学してからでした。真面目でどこか冷めた視点を持つ松本と、行動力とバイタリティに溢れる浜田。対照的な二人は自然と引き寄せられ、放課後には互いの家を行き来する無二の親友となっていきます。
一方、高須光聖とは幼稚園・小学校からの筋金入りの幼馴染でした。高須の実家である乾物屋の店先や空き地で、松本と高須は毎日飽きることなく独自の遊びや妄想トークを繰り広げていました。名曲『チキンライス』の歌詞にも描かれた「貧しくとも温かかったあの頃の情景」は、まさにこの3人が共有した尼崎での少年時代の記憶そのものです。