ガーナミルクチョコレートが登場したのは1964年のこと。当時、日本のチョコレートといえば甘みが強く硬めの食感が主流でしたが、ロッテは本場スイスのチョコレート職人であるマックス・ブラックシュレッガー氏を招聘し、本場の味を日本の食卓へ届ける開発に着手しました。
最大の特徴は、独自のマイクログラインド製法にあります。カカオマスや砂糖などの原材料を極限まで細かくすり潰すことで、舌の上でざらつきを一切感じさせない極上のなめらかさを生み出しています。さらに、カカオの風味を引き立てるミルクの選定にも徹底的にこだわり、コク深い余韻が長く続くブレンド比率を確立しました。
パッケージの赤は「情熱と温もり」を象徴しており、単なるお菓子という枠を超えて「気持ちを伝えるコミュニケーションツール」としても定着。発売以来、味の根底にあるクオリティを保ち続けながらも、時代ごとの嗜好に合わせて微細なリファインを重ねている点が、今なおトップシェアを維持し続ける理由です。