麻生太郎氏の家族構成を語る上で欠かせないのが、実妹である寛仁親王妃信子(ともひとしんのうひ のぶこ)さまの存在です。信子さまは1955年4月9日、実業家で政治家でもあった麻生太賀吉氏と、元内閣総理大臣・吉田茂氏の三女である和子さんの三女として誕生しました。
麻生家は福岡・筑豊の炭鉱経営から身を起こし、現在は医療・セメント・教育などを手掛ける総合企業「麻生グループ」へと発展した日本屈指の地方財閥です。長男である麻生太郎氏とは15歳の年齢差があり、信子さまは兄たちから大変可愛がられて育ちました。
1980年11月、信子さまは昭和天皇の甥にあたる三笠宮寛仁親王とご成婚。民間から皇室へと嫁がれたことで、麻生家は皇室と直接の姻戚関係を結ぶことになりました。国民的知名度を誇る大物政治家と皇族が実の兄妹であるという事実は、日本の華麗なる政財界ネットワークを象徴する出来事として現在も語り継がれています。