発見時、ベッドサイドに置かれたメモ帳には、殴り書きのような乱れた筆跡で書き殴られた上原美優さんの遺書とみられる手書きのメモが残されていました。そこには、彼女が抱えていた言葉にできない絶望感が克明に刻まれていました。
警察関係者や一部報道によると、メモには断片的な言葉で「お母さんが死んで辛い」「ごめんなさい」「これ以上どうやって生きていけばいいかわからない」といった趣旨の内容が記されていたと伝えられています。文章として整った遺言というよりも、パニック状態の中で感情が溢れ出たような悲痛な叫びでした。
また、亡くなる2日前の2011年5月10日に更新された公式ブログの記事「リアルな話」は、ファンの間で事実上の最後の言葉として受け止められています。ブログには以下のような苦悩が綴られていました。
「本当の美優はどうやって日々を過ごしていたのか」「恋多き女になりたいけれど、本気の恋愛の仕方が分からない」「周りがどんどん幸せになっていく中で、自分だけが取り残されているような気がする」
画面で見せる快活な笑顔とは対照的に、自己肯定感の揺らぎと深い孤独感が文章の端々から滲み出ており、多くの読者が胸を締め付けられました。