大滝乃湯の代名詞とも言えるのが、木造の厳かな梁が張り巡らされた半地下空間に広がる大滝乃湯 合わせ湯です。合わせ湯とは、草津の高温な源泉に水を加えて薄めることなく、自然冷却によって温度差をつけた浴槽を順番に巡る伝統の入浴法です。
浴室には温度別に仕切られた複数の湯船(男性4槽・女性5槽)が並びます。正しい入り方の手順は以下の通りです。
1. まずは十分なかけ湯:足元から順に、お湯に身体を慣らしていきます。
2. 最もぬるい湯船からスタート:体温に近い約38℃〜40℃の一番湯に浸かり、毛細血管をゆっくり開きます。
3. 段階的に温度を上げる:身体が温まったら、42℃、44℃と順に熱い浴槽へ移動します。
4. 最も熱い湯船は短時間で:最終段階の45〜46℃の湯船では、無理に長湯をせず30秒〜1分程度でサッと切り上げるのが鉄則です。
段階を踏んで入浴することで血圧の急激な変動を防ぎ、強い効能を持つ酸性泉の成分を身体の芯まで効率よく浸透させることができます。湯上がり後も湯冷めしにくく、驚くほどの保温感と爽快感が持続します。