輝かしい功績の裏で、菅原兄弟は2014年に相次いで命に関わる過酷な試練に見舞われました。
兄の菅原孝が脳出血で倒れ、右半身麻痺と言語障害という絶望的な危機に直面。さらに時を同じくして、弟の菅原進もステージ3の大腸がんであることが判明したのです。デュオとしての存続はもちろん、命さえも危ぶまれる極限状態でした。
しかし、2人は決して音楽を諦めませんでした。過酷なリハビリに耐えた孝と、手術と抗がん剤治療を乗り越えた進。互いを信じ抜いた兄弟は、2015年に奇跡のステージ復帰を果たします。復帰後に発表された『さよなら涙』には、生死の境をくぐり抜けた2人だからこそ表現できる、魂の叫びと深い慈愛が込められており、多くのファンに涙と勇気を与えました。