不倫を経験した被害者の多くに現れる代表的な不倫うつの症状には、入眠障害や中途覚醒などの不眠、食欲減退、慢性的な頭痛や胃痛、理由のない涙などが挙げられます。発覚直後の激しい混乱状態から数週間が経過してもこれらの症状が続く場合、単なる一時的な落ち込みではなく病的な状態へ移行しているサインです。
さらに警戒すべきは、パートナーの浮気によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)の発症です。スマホの通知音、特定の地名、配偶者の香水や些細な言動がトリガーとなり、当時のショックが生々しく蘇る侵入思考に苦しめられます。この不倫フラッシュバックの対処法としては、まず「今、自分は過去の記憶に反応しているだけで安全な場所にいる」と五感を使って認識し直すグラウンディング(深呼吸、冷たい水に触れるなど)が有効です。パニックが起きた際は無理に記憶を抑え込もうとせず、刺激物から物理的に距離を置く環境調整が先決となります。