角田信朗のブログ告白から数日後となる2017年1月22日、フジテレビ系情報番組『ワイドナショー』に出演した松本人志は、この問題について初めて公の場で口を開きました。松本の口から語られたのは、角田の認識とは大きく異なる「怒りの本質」でした。
松本はまず、「僕個人が怒って共演NGにしているわけではない」と前置きした上で、問題の根深さを冷静に解説しました。実際には、角田の出演を前提に何重もの準備とコストをかけて進行していた番組企画が、直前のキャンセルによって完全に頓挫し、現場のスタッフや日本テレビ制作陣全体に計り知れない迷惑がかかっていたという事実を明かしました。
さらに松本は、「ブログで公開して世論を巻き込み、あたかも僕が個人的な意趣返しで排除しているかのように見せるやり方はルール違反」と厳しく指摘。謝罪や対話を望むのであれば、表舞台の観客を巻き込むのではなく、迷惑をかけた番組プロデューサーや関係各所にまず筋を通すべきだという、エンターテインメント業界におけるプロとしての矜持を語りました。