2026年の秋を彩る「みなとHANABI」は、平日の夜間を中心に5日間にわたって分散開催される。大規模な混雑を回避しながら、誰もがゆったりと上質な花火を楽しめる工夫が凝らされている点が最大の特徴だ。
みなとこうべ海上花火大会実行委員会と神戸市が主導するこの取り組みでは、各日約10分から15分間に濃縮された圧巻のプログラムを展開する。最大の見どころは、最新の音響設備から流れる楽曲と打ち上げ花火がミリ秒単位で完全に同期する音楽花火だ。波静かな港に響き渡る重低音と、夜空に咲き誇る大輪の光がシンクロする瞬間は、訪れる人々を幻想的な世界へと引き込む。