沿岸部を走る国道135号線の慢性的な渋滞を避けるバイパスとして、長年重宝されてきた伊豆スカイライン。しかし現在、その存在価値は単なる「渋滞回避ルート」の枠を完全に超えている。
料金所でのやり取りも時代の変化に伴い、劇的にスムーズになった。電子マネーや各種キャッシュレス決済の導入が進んだことで、かつての小銭出しのわずらわしさは過去のものだ。熱海峠、玄岳、亀石峠、冷川、天城高原という主要ICでの流動性は格段に向上し、休日のピーク時間帯であっても料金所手前での無駄な停滞が大幅に削減されている。
通行料金は全線走破しても非常にリーズナブル。時間を買い、ストレスフリーで圧倒的なロケーションを手に入れられることを考えれば、コストパフォーマンスの高さは抜群と言えるだろう。走りの質を重視するドライバーにとって、今やなくてはならないインフラとなっている。