ポータルサイトのレビュー欄で驚異的な高評価を叩き出しているのが、各自治体が提供する訳あり梅干しです。なぜこれほどまでにリピーターが殺到するのか、その真相は南高梅の生育環境と加工工程に隠されています。
紀州南高梅は、樹上で極限まで完熟させて自然落下した実を収穫するため、果皮が驚くほど薄く、果肉が非常に柔らかいのが特徴です。そのため、漬け込みや選別の段階でどうしても皮が裂けたり、小さな傷がついたりしてしまいます。これらは贈答用の木箱には入れられませんが、「味・香り・果肉の柔らかさは高級贈答品と完全に同一」です。
特にふるさと納税のつぶれ梅は、実質2,000円の自己負担金で高級料亭レベルの味を日常使いできるため、一度申し込んだ寄付者の多くが翌年もリピートする鉄板品となっています。