一人旅を楽しむ女性や、世界を旅しながら働くデジタルノマド層にとって、ランキングの総合順位だけを鵜呑みにするのは危険だ。国全体の平均値が高くても、首都の一部地区や夜間の繁華街ではまったく異なる表情を見せる都市が多いためだ。
たとえば、南米やアフリカでも一部の限定されたリゾートエリアやビジネス街は厳重なセキュリティで守られているが、一歩外に出れば強盗のリスクが急増する。逆に、ランキングでは中位に位置する国でも、地方の小都市や田舎町に行けば人々が温かく、事件事故とは無縁の穏やかな時間が流れていることもある。旅のスタイルや目的に応じた「ピンポイントな治安情報の収集」こそが、安全な滞在を叶える鍵となる。