教育分野における小幡和輝氏の功績として外せないのが、発信を通じた世論へのアプローチです。著書『学校は行かなくてもいい ――親子で読みたい「不登校ゲーム」のルール』(ポプラ社)は、当事者の子どもだけでなく、悩みを抱える保護者層からも圧倒的な支持を集めました。
さらに、小幡氏が発起人となって立ち上げたイベント「#不登校は不幸じゃない」は、全国47都道府県で同時開催される一大ムーブメントへと発展。子どもの自殺リスクが高まるとされる夏休み明けのタイミングに合わせ、「学校以外の選択肢がある」というメッセージを発信し続けました。
こうした活動は、文部科学省が推進するフリースクールの活用や多様な学びの場の確保といった教育施策の転換とも共鳴し、日本の教育界に大きなインパクトを与えています。