TVアニメシリーズは第1期から第3期(全75話)にわたって放送され、原作の洛山戦決着までを完全映像化しました。制作会社プロダクションI.Gによる超絶クオリティの作画とスピード感あふれる演出は、アニメ界でも高い評価を獲得しています。
アニメ版の集大成となったのが、2017年に公開された『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』です。本作は前述の『EXTRA GAME』をベースにしながらも、原作者・藤巻先生の書き下ろしによる重大なオリジナル要素が追加されました。
その最大の違いが「火神大我のアメリカ挑戦」です。劇場版のラストでは、バスケの本場アメリカの高校へ留学することを決意した火神と、日本に残る黒子との涙の別れが描かれます。「離れていてもずっと最高の相棒だ」というメッセージが込められたこの幕引きは、アニメシリーズを締めくくるにふさわしい感動的なエンディングとしてファンの涙を誘いました。