通路側の席から窓側の電源を借りる際、「コードの長さが足りない」という理由で新幹線へのコンセント延長コード持ち込みを検討する人もいます。規約上、一般的なモバイル機器充電用のショート延長コードやマルチタップを持ち込むこと自体は禁止されていません。
しかし、通路をまたぐような長いタコ足配線や、窓側の足元をごちゃごちゃと占有する行為は、同乗者に強い圧迫感を与えます。また、新幹線の車内電源は電圧変動が起こりやすく、消費電力の大きい電熱器具などの使用は保安上認められていません。
他人に気兼ねなく移動時間を快適に過ごすための現実的な自衛策としては、以下の装備を持参することが推奨されます。
・2メートル以上のロング充電ケーブル:延長タップを使わず、1本のスマートな配線で完結させる。
・薄型・軽量のGaN(窒化ガリウム)急速充電器:壁面の差し込み口にしっかり固定でき、隣の邪魔にならない形状を選ぶ。
・大容量モバイルバッテリー(10,000mAh〜20,000mAh):旧型車両の通路側席になった際、窓側の人に頼むことなく自力でフル給電を完結させる。