「無料という言葉を信じて呼び止めたら、信じられない金額を請求された」——こうした悲鳴が現場から止まらない。
典型的な手口はこうだ。トラックの荷台に不用品を積み込み終えた瞬間、業者の態度が豹変する。「回収は無料だが、積み込み作業料として3万円かかる」「処分困難物だから別料金が発生する」と脅しめいた口調で迫るのだ。住居を知られている恐怖感から、高額な料金を支払ってしまう被害者が続出している。近年急増している消費者トラブルの深刻化を受け、独立行政法人国民生活センターや消費者庁も公式Webサイトで断続的に注意喚起を実施。しかし、移動店舗という性質上、一度その場を去られたら足取りを追うことは容易ではない。