上弦の鬼や無惨に対抗するための絶対条件となったのが「痣(あざ)」の発現です。痣が現れることで身体能力が飛躍的に跳ね上がり、鬼の再生速度を上回る攻撃が可能になります。
作中で明かされた痣の発現条件は以下の2点です。
- 心拍数が200bpm以上になること
- 体温が39度以上になること
この命の危機に瀕する極限状態を耐え抜いた者のみが痣を発現させられます。また、一人でも痣を持つ者が現れると周囲の剣士に「共鳴」して次々と発現していく特徴があります。
しかし、痣の発現には「25歳を迎える前に命を落とす」という過酷な代償が存在します。前借りの力であるがゆえに寿命を削る呪縛であり、すでに27歳だった悲鳴嶼行冥が無惨戦当夜に命を落とす運命を受け入れて戦っていた描写は、読者の涙を誘いました。