住空間の片付け思想で世界を席巻した近藤麻理恵氏も、現在の活動軸を「心の整理整頓」へと移している。かつて「Spark Joy(ときめき)」を基準にモノを手放す手法を広めた彼女だが、近年は空間だけでなく、人間関係や情報、そして自分自身の感情の片付けを提唱している。
近藤氏はメディアのインタビューに対し、モノを減らす作業の本質は「自分に必要なものだけを残す選択の連続」であり、それ自体が究極のセルフケアなのだと語る。自分のキャパシティを超えるタスクや、他人の期待に応えるためだけの人間関係を手放すこと。モノの片付けから心のデトックスへと進化した彼女の哲学は、世界中のファンに新たな気づきを与え続けている。