昭和・平成の時代を彩ったレジェンド俳優たちは、現在どのような道を歩んでいるのでしょうか。秀役の三田村邦彦さんは旅番組の名ナビゲーターや舞台俳優として円熟味を増した活動を続けており、勇次役の中条きよしさんは参議院議員を務めながら芸能活動も継続。組紐屋の竜を演じた京本政樹さんも、変わらぬ美貌と圧倒的なオーラでバラエティや舞台で活躍しています。
そして、『必殺仕事人』の魅力を語る上で絶対に外せないのが、仕事人たちに斬られる「悪役俳優」たちの存在です。越後屋のような悪徳商人から冷酷非道な勘定奉行まで、悪役が憎らしければ憎らしいほど、成敗されたときの視聴者のカタルシスは高まります。
過去には石橋蓮司さん、中尾彬さん、津川雅彦さん、本田博太郎さん、西田健さんといった名優たちが、視聴者を戦慄させる極悪非道な黒幕を怪演してきました。近年でも岸部一徳さんや大和田伸也さんらが重厚な悪役を務め、物語のドラマ性を極限まで引き上げています。