旅行記や宿泊ブログでも関心が高いのが、館内のリアルな衛生設備と持ち物の準備についてです。電気が通っていないと聞くと原始的な生活環境を想像しがちですが、快適に滞在するための配慮が各所になされています。
まず、トイレ設備は近年のリニューアルにより共用スペースに最新の温水洗浄便座(ウォシュレット付き水洗トイレ)が完備されています。自家発電設備によってトイレや厨房などの最低限の衛生管理は維持されているため、水回りに対する不安を感じる必要はありません。
一方で、客室に備え付けのアメニティは最小限です。歯ブラシや浴衣、タオル類は用意されていますが、ドライヤーは客室で使用できません(洗面所など指定スペースで一部利用可能な場合もありますが電圧制限があります)。宿泊時に持参すべき必須アイテムは以下の通りです。
・大容量モバイルバッテリー:カメラ機能やオフラインでの読書用としてスマホを使う場合、充電手段は自身で確保する必要があります。
・小型のLED懐中電灯やヘッドライト:夜間に別棟の風呂へ移動する際や、手元を少し照らしたいときに重宝します。
・保温性の高い部屋着・靴下:山間部の夜は夏でも冷え込み、秋から春にかけては厳しい寒さとなるため防寒対策が欠かせません。